婚活には3つのハードルが存在まします。
- 「初対面のドア」
- 「3度目の壁」
- 「最後の天井」
の3つです。
中でも「初対面のドア」を開けてもらえず、2回目のデートに進めないのは張り合いのないことでしょう。
これは第一印象に問題があると考えてみて下さい。
もちろん服装や髪形に気をつけるのは、当然のこと。
それでも2回目に進めないのなら、「自分は人に会ったとたんに、どんな印象を与えているのだろうか」と考えてみて下さい。
あなたに初めて会った人は、会った瞬間にあなたのことを「優しそう」「楽しそう」「親しみが持てそう」と感じているでしょうか。
この瞬間のイメージが良ければ、お相手の初対面のドアが開かれて、2回目の出会いへとつながるのです。
第一印象が決まるのは、まさかのこの場面
第一印象が決まるのは、出会ってどのあたりだと思いますか?
「ご挨拶の時?」「3分ほどしゃべった後?」「30分ぐらいしてから?」
実は、「ご挨拶の前」、あなたが約束の場所に現れてお相手の目にとまってから数秒の間に、お相手の答えはもう出ていると考えてほしいのです。
それはご挨拶の「こんに・・」ぐらいのタイミング。
あなたが顔を上げた時には、お相手の「YES」「NO」は、ほぼ決まっていると言えるのです。
ええっ! そんなに早く! とみなさんびっくりされます。
でも自分だって、それぐらいのタイミングで相手を見ているのではありませんか。
ということは、約束の場に現れて、お相手を見つけたタイミング、またはお相手の目にあなたの姿がとまった瞬間からもうコミュニケーションは始まっているということになりますね。これはうかうかしていられません。
席についてからお見合いだと思っているようでは「初対面のドア」は開いてもらえないと思って下さい。
私はこの「初対面のドア」でのコミュニケーションが、婚活ではとても大事と考えています。
第一印象がいいと、後の会話もスムーズになるからです。
ふだんの暮らしで決まる、あなたのオーラ
よく「オーラ」っていう言葉を耳にしますよね。
私は、それを「ふだんその人が一番よく使っている感情」のことだと思っています。
それがその人の体を覆って、その人の雰囲気を醸し出すのです。
他人の雰囲気はすぐにわかるでしょう。
優しそうとか、怖そうって。
自分だけが自分の醸し出す雰囲気に気づけません。
初対面のドアを開いてもらえない人は
もしかするとふだんの暮らしの中で、知らない人に無関心、親切ではない、関りをもたないような暮らしだったのかもしれません。
たとえば、住んでいるマンションでなじみの薄い人と会っても、自分からにこやかな挨拶はしない、または形だけの挨拶しかしていない。
コンビニでお店の人に温かい声で「ありがとうございました」などと言わない。
電車でお年寄りに席を譲らない、または譲っても無言で立ち去って行く。
あなたは他人に優しい人だったでしょうか
初対面のドアが開かないのなら、自分の持つ雰囲気にもっと敏感になることです。
婚活とは、自分の生活の全てが表に出て、それを問われる場面なのです。
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