見た目が良くないと結婚できないの?
今回のご相談者は、30代のヒトミさん。彼女の悩みは容姿に関するものでした。
ヒトミ「私は見た目がよくないので、結婚は無理かもと思います」
のぐち「見た目がよくないと、男性から選ばれないと思っているのですね」
ヒトミ「私は体型もぽっちゃりで、仕事も遅い。友人も少なく、話も面白くないですから」
のぐち「ヒトミさん、あなたは女性として魅力もありますよ。大丈夫です」
ヒトミ「まあ、野口さんとしてはそう言うしかないですよね。でも実際にお見合いをしても2,3回目で断りを受けてますし」
と自信を失っているヒトミさんですが、実際のところ彼女の問題は「容姿」ではないと私は感じていました。
のぐち「ヒトミさん、あなたの問題は容姿ではないと思いますよ」
ヒトミ「そうでしょうか」
のぐち「結婚が容姿で決まるなら、美男美女しか結婚できないことになるでしょう」
ヒトミ「まあ、そう言われたらそうかもしれませんね」
のぐち「ケーキ屋で見た目が可愛いケーキを見たら買いたくなるでしょうが、
食べてみたらそこまで美味しくなかったら次からは買いませんよね?」
ヒトミ「はい」
のぐち「では見た目が平凡だったケーキが、食べてみるとすごく美味しかったら?」
ヒトミ「次からはそれを買いますね」
のぐち「男女の間柄でも同じです。最初は見た目から入るかもしれませんが、
お話をしてみて居心地がいい人が最終的には選ばれるのです」
人が欲しがる心の栄養が2つ
たしかに見た目は大事です。似合う髪型を探し、お洒落に気を使う。プロフィールにもいい写真を使う。
これは男性にも言えることです。
その上で、人が異性に魅かれるところは容姿ばかりではない、
いえ、それ以上に大事な部分があるということを知ってほしいのです。
ヒトミ「お話をしてみて、居心地のいい人ってどんな人なんですか?」
のぐち「人がほしがる心の栄養っていうのがあって、それをくれる人です。
具体的に言うと、共感と肯定。いい反応と肯定的な言葉をくれる人のことを言います」
ヒトミ「そんなことですか」
のぐち「大事なことなんですよ。ヒトミさんには、お話をしていてすごく話しやすくて、
別れたあともまた会って話をしたくなるような人っていませんか?」
ヒトミ「います。私のネイルの先生がそうです。その先生と会いたいからネイルを続けています」
のぐち「その先生はヒトミさんに心の栄養をくれている人なんですよ。一緒にいると心が和むでしょう」
ヒトミ「そうですね、まちがいないです」
のぐち「お見合い相手がその先生のような対応をしてくれたら、結婚したいでしょう」
ヒトミ「そりゃそうだ。一目ぼれですよ」
のぐち「ヒトミさんも、その先生のようなコミュニケーションができる人になれるんです」
ヒトミ「人が共感と肯定を求めるっていうのは何となくわかりますが、
それが結婚を決めるほどの魅力になるっていうのがわかりません」
のぐち「共感と肯定は人間が根源的に相手に求めているものです。この2つをもらえると誰でも大きな幸せを感じます」
ヒトミ「それはそうなんでしょうが」
共感がなぜ二人を結びつけるのか
のぐち「私の感覚では、感情のある相づちは2人の心をつなげて1つにしてくれるのだと思います」
ヒトミ「つながると、どうなるのですか?」
のぐち「互いのことを受け入れたくなって、その気持ちがわかるようになります。
ネイルの先生はヒトミさんと話すと、“そうなの~”とか“いいですねぇ”なんて言ってくれませんか?」
ヒトミ「言ってくれます。そうか、たしかにあの相づちが彼女の魅力だったのですね」
のぐち「心がつながりますと、お互いのプライベートなことや感じることなど、深い部分まで話せるようになります。
おそらくそういうことが重なって、人として親しみや愛情を感じるのでしょうね」
ヒトミ「そうか! 私、ネイルの先生に仕事の愚痴や前に好きだった人の話なんかしてますね」
のぐち「婚活では何度会ってもうわべの話しかしていない人が多いはずです」
のぐち「ヒトミさんの先輩会員さんたちも、相づちの話を最初は半信半疑で聞いていましたが、
それをお見合いで使うと評価がガラッと変わりましたよ」
ヒトミ「どう変わったんですか?」
のぐち「相手がいっぱいしゃべった! って。ヒトミさんも使ってみれば、相手が嬉しそうにしゃべりだしますからわかりますよ」
ヒトミ「それは楽しみですね」
のぐち「もう1ついいことを言いますと、感情表現ができるようになると顔つきもやわらかくなって、魅力的になりますよ。
ネイルの先生みたいに」
ヒトミ「そうか、ネイルの先生が魅力的に見えるのは、感情が豊かだからなんですね」
のぐち「それに、共感と肯定は円満な家庭と子供の笑顔の源ですからね。
みなさん結婚しか見ていないように感じますけど、結婚はゴールではなくスタートですから」
ヒトミ「ううぅ、結婚さえできたら幸せになれると思っていたよ」
「相づち」に感情がないと一体感と愛情が生まれない
のぐち「ヒトミさんの相づちは、“ええ”とか“はい”が中心ですね」
ヒトミ「単調なんですね」
のぐち「ヒトミさんは人の話を聞く時に、話が続くかっていう自分の心配ばかりしているはずです。
心が相手にないのではありませんか?」
ヒトミ「うわ! 言われてみればそうです。会話に自信がないもので」
のぐち「すると相手の話に入り込めず、感情も湧きにくくなります。
こうなると一緒にいる人と一体感が持てません。だから見合いをしてもお互いに愛情が湧かないのでしょう。
感情豊かに相づちを打つと、自分と相手の気持ちがつながる感覚がわかります。そうなれば結婚も近いですよ」
ヒトミ「そんな深いんですか、相づちって!」
ヒトミさんはこのあと感情豊かな相づちを打つエクササイズ、肯定の言葉を送るエクササイズを受けました。
それから自分の生活の中にあるエピソードを見つける練習もしました。
すると、コミュニケーションの不安が薄くなったと言っています。
そして、あっという間に結婚して行きました。
結婚相手のタケシさんに彼女のどこが良かったのか聞いてみると、
「こんなに自分の話を聞いてくれる人は初めてでした」と言っていました。
婚活がうまくいかない人には、感情を感じられない人が多いものです。
もしかして異性とうまくいかないことを、容姿のせいにして大事なことから目を逸らしていませんか?
感情は人と人をつなぐ赤い糸と思って下さい。つながるから人は人を愛するのです。
グッドコミュニケーションでは、人と人の心がつながるコミュニケーションを伝えています。
「いい反応」「肯定的な言葉」「相手に興味を持って話を広げる力」
「あなたを伝える素敵な話題」「相手と一体感を感じる伝え方」
世界のどこにもない、素晴らしいコミュニケーションの力がマスターできます。
きっとあなたの人生の転換点となることでしょう。
1年で真剣交際に至らなければ受講料はお返しします
グッドコミュニケーションでは、気持ちのキャッチボールのできるコミュニケーションを指導しています。
一年で真剣交際に至らなければ、コミュニケーションの指導料はお返しすることになっています。
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